2011年09月20日

自然免疫を高める~用語解説2

自然免疫を高める~用語解説2
写真は、太宰府天満宮の夫婦楠(国指定天然記念物)です。

夫婦寄り添って立つ姿に見えるのでこの名が付いたそうです。
案内板には、樹齢1000年から1500年と推定されるとありました。

大木には、不思議な自然のパワーを感じます。
それもそのはず、何百年も生きてきているんですからね。
大木が語れば現代人になんと言うのでしょうか。



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 今日は、9月17日の記事の続きで、自然免疫についての話です。

自然免疫関連の、難しい用語解説です。
ニューザイム輝源の開発者の長濱陽二先生の著書「自然免疫力を高める!」の解説がありましたので、紹介します。


用語解説の補足第2弾です。


バシラス菌
 農業や環境分野ではバチルス菌と呼ばれている土や森に生息する土壌菌です。
大変重要な細菌ですが、あまり注目を浴びることはありません。
酸素を好むグラム染色によって身体が染まってしまう性質をもつので、グラム陽性菌と呼ばれる生命力の強い細菌です。

よく知られたものに納豆菌があります。
枯れ葉や枯れ草などを分解する枯草菌もバチルス菌に属します。
病原菌はほとんどいないのですが、テロで有名になった炭素菌や食中毒で有名なセレウス菌などが病原菌としてあります。
しかし、セレウス菌のほとんどは毒性をもたない非病原菌なので、毒性は他の病原菌から移入されたものと考えられています。
宇宙旅行も可能なほど強固な胞子をつくることでも有名です。


リソゾーム酵素
細胞の内部で働く分解酵素で、細胞に侵入してきた細菌やウィルスを分解したり、細胞内の老朽化した細胞内器官や細胞に有害な作用をする細胞内の異物を分解します。

また、マクロファージや好中球といった食細胞が食べたものを分解する細胞内消化液の役割も果たしています。
しかし、リソゾーム酵素は普通の消化管へ分泌する消化酵素とはまったく性質が異なっています。
一般の消化酵素が分解できない特殊なコラーゲンなどを含むほとんどの生体構成物を分解できる能力を持ち、かつ温度の高い環境やPHの低い環境でも活発に働く性質を持っています。
生体防御や生体の老化防止で活躍する酵素群です。

オートファジー
細胞の老化を防止し、細胞を若返らせる機能をもった細胞内解毒の一つの仕組みがオートファジーです。
老朽化したり機能の衰えたミトコンドリアやミクロゾーム、微小管などを袋に閉じ込めて、リソゾーム酵素で一挙に分解してしまうというダイナミックな装置です。
最近は、異常蛋白質などもp62というペプチドに結合させてオートファジーによって大量に分解することも解明されています。
オートファジー不全の植物などはまたたく間に老化してしまうという実験も行われています。

エンドゾームと食包
 バクテリア(細菌)などの原核生物は消化酵素を細胞外へ分泌して細胞外での消化を共同して行っていますが、原生生物に進化すると細胞外の物質を細胞に摂り込むようになります。
その摂り込み口がエンドゾームと呼ばれる仕組みです。
原生生物はその後3つの方向に進化していきました。

一つは植物への進化の方向で、シアノバクテリアを細胞内に取りこんで葉緑体として光合成によって自ら栄養を作り出す道を開きました。
他の一つは、細菌へ先祖帰りしていったカビやキノコなど真菌の仲間です。
細胞外に消化液を分泌して栄養を摂り込む方式を強化していきました。
もう一つは、動物です。
エンドゾームを食包という食べるための口に発達させ、自ら動き回ってバクテリアや植物性プランクトンなどを食べるようになったのです。
リソゾーム酵素を使い細胞内消化を行うようになりました。
あなたの体の中で活躍するマクロファージはその子孫なのです。

レクチンと補体
 動物はマクロファージや好中球といった食細胞によって身体を防御する仕組みを作り出しましたが、植物は食細胞を持たないために抗菌抗ウィルス物質に工夫を加えてきました。

その多様な抗菌抗ウィルス物質から生まれたのがレクチンです。
バクテリアや真菌そしてウィルスの細胞表面にある糖鎖に結合して敵を動けなくする働きをしました。
ちょうど抗体みたいな働きをするわけです。
様々な種類のレクチンが工夫され作られてきました。

一方動物では、蛋白質に付着して殺菌する抗菌物質も生まれてきます。
殺菌力はないけれど病原体にベタベタくっ付いて動けなくするものも現れてきました。
それが補体です

 用語解説もまた難しいですかね?



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お勧めの本です。


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細胞内解毒(細胞のドブ掃除)に働く酵素群の活性因子、
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ニューザイム輝源は、世界ではじめて大腸内ポリープ切除に成功した胃腸内視鏡分野の世界的権威である新谷弘実博士が開発に携わった商品です。
新谷先生の著書、「細胞から若返る生き方」の中に「ニューザイム醗酵液」として書いてあります。

開発者は、「自然免疫力を高める-生命の底力がわかる新しい健康論」の著者でもある「長濱陽二先生」です。

ニューザイム輝源、過去の関連記事↓
ブログ過去記事
09/4/9ニューザイム輝源飲用1ヶ月、09/3/10ニューザイム輝源(きげん)

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■日本赤十字社
 http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html

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 口座加入者名:日本赤十字社 東北関東大震災義援金

 取扱期間:平成23年3月14日(月)〜平成23年9月30日(金)

[担当窓口]日本赤十字社 東北関東大震災義援金担当
Tel: 03-3437-7081  E-mail: info@jrc.or.jp

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