2009年09月21日
九州芸術の杜

おすすめスポット!
俳優で画家の榎本孝明氏さんの水彩画美術館や、組木絵で独自の世界を描く中村道雄さん、農作業で両手首を失ったあと芸術活動を続ける大野勝彦さん達の美術館が建っている九州芸術の杜です。
榎木孝明さんの水彩画は、特に榎木さんの川と山の風景画が好きです。
渓流釣り師としては川の絵をみるとほっと安らぎます。
中村道雄さんの組み木絵は、必見です。
その作品は、何十種類もの木を色、木目などを活かしながら、着色せずに木の色のみで制作するものです。
宮沢賢治の「よだかの星」、「なめとこ山の熊」 などの作品がありますが、その絵も素晴らしいですが、やはり組み木絵の本物の質感を見たら、絶対に本物を見るべきだと思いました。多くの作品が展示されていましたが、いつまでもそこにいたくなる様な空間でした。木のぬくもりっていいですね。
大野勝彦さんは、両手首を失った義手の画家です。
その言葉、絵、生き様に心打たれずにはいられませんでした。
勇気をありがとうございました。

入場料大人1,000円でした。
場所は、大分県玖珠郡九重町、飯田高原にあります。
九重町は夢釣り大橋で有名になりましたが、周辺にはこのように素晴らしいスポットがたくさんあります。
夢釣り大橋にいかれたら、芸術の杜まで足を運ばれては?
Posted by 小象 at 23:28│Comments(0)
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