2009年08月20日
体のサイン
人の体にあらわれるサインで、体の異変、病気の前兆を見つけることができます。
たとえば、顔が赤くほてれば血液の汚れ、目の下のクマは腎臓機能低下などです。
『「前兆」に気付けば病気は自分で治せる』石原結實著に、詳しく書いてあります。

その中から、今回は「爪」が示すサインについて紹介します。
爪の色が示すもの
爪がピンク色なのは健常人だが、蒼白の場合は貧血、暗紫色の場合はチアノーゼ、瘀血(おけつ)を示していることがある。
爪のスジが示すもの
・縦スジ・・・・・爪床(爪ののっている部分)の筋肉自身が萎縮するためにおこる・老化の一徴候。
・横スジ・・・・・ネフローゼ症候群などで、血液中のアルブミン(タンパク質)が長く不足した場合など、さまざまな慢性疾患、
貧血、極度の疲労などで起こる。
・スプーン様爪・・・・・鉄欠乏性貧血では、爪は弱く、薄くなり、扁平になるが、ひどくなると、さらにへこんでスプーンのようになる。
・爪が割れやすい・・・・・・貧血や慢性肝障害(肝炎、肝硬変、肝がんなど)で起こりやすい。
・太鼓のバチ指・・・・・・指先が棍棒のようにふくらんで、横に広がり、爪も時計皿のように湾曲して、幅が広くなっている状態。
爪床下の毛細血管の増加がその要因で、気管支拡張症、肺気腫などの慢性の呼吸器疾患や、先天性心疾患などの心臓病に
見られることが多い。ほかに肝硬変などの慢性肝疾患や腫瘍性大腸炎でもあらわれることがある。
・爪がはがれやすい・・・・・・爪中の脂分や水分不足で起こる「爪の乾燥肌」。
まるで雲母のようにはがれる。貧血で皮膚が乾燥傾向の人に起こりやすく、漢方の「四物湯(しもつとう)」がよく効く。
・爪半円がない・・・・・・爪を新しくつくる根元の爪半円がないということは、栄養不足=体力不足をあらわす。
・爪が分厚くなる、弱くなる・・・・・・爪の真菌(カビ)症で、縦に走る線が現れることが多い。
何か当てはまることはありませんでしたか?
はやめに気付けば、病気の芽を摘むことができます。
新型インフルエンザが、秋にかけて大流行するようです。
体が弱っているとかかってしまった時に、重症化するリスクが高いです。
とくにこれから冬にかけて、日頃からの健康管理に気をつけましょう。
たとえば、顔が赤くほてれば血液の汚れ、目の下のクマは腎臓機能低下などです。
『「前兆」に気付けば病気は自分で治せる』石原結實著に、詳しく書いてあります。

その中から、今回は「爪」が示すサインについて紹介します。
爪の色が示すもの
爪がピンク色なのは健常人だが、蒼白の場合は貧血、暗紫色の場合はチアノーゼ、瘀血(おけつ)を示していることがある。
爪のスジが示すもの
・縦スジ・・・・・爪床(爪ののっている部分)の筋肉自身が萎縮するためにおこる・老化の一徴候。
・横スジ・・・・・ネフローゼ症候群などで、血液中のアルブミン(タンパク質)が長く不足した場合など、さまざまな慢性疾患、
貧血、極度の疲労などで起こる。
・スプーン様爪・・・・・鉄欠乏性貧血では、爪は弱く、薄くなり、扁平になるが、ひどくなると、さらにへこんでスプーンのようになる。
・爪が割れやすい・・・・・・貧血や慢性肝障害(肝炎、肝硬変、肝がんなど)で起こりやすい。
・太鼓のバチ指・・・・・・指先が棍棒のようにふくらんで、横に広がり、爪も時計皿のように湾曲して、幅が広くなっている状態。
爪床下の毛細血管の増加がその要因で、気管支拡張症、肺気腫などの慢性の呼吸器疾患や、先天性心疾患などの心臓病に
見られることが多い。ほかに肝硬変などの慢性肝疾患や腫瘍性大腸炎でもあらわれることがある。
・爪がはがれやすい・・・・・・爪中の脂分や水分不足で起こる「爪の乾燥肌」。
まるで雲母のようにはがれる。貧血で皮膚が乾燥傾向の人に起こりやすく、漢方の「四物湯(しもつとう)」がよく効く。
・爪半円がない・・・・・・爪を新しくつくる根元の爪半円がないということは、栄養不足=体力不足をあらわす。
・爪が分厚くなる、弱くなる・・・・・・爪の真菌(カビ)症で、縦に走る線が現れることが多い。
何か当てはまることはありませんでしたか?
はやめに気付けば、病気の芽を摘むことができます。
新型インフルエンザが、秋にかけて大流行するようです。
体が弱っているとかかってしまった時に、重症化するリスクが高いです。
とくにこれから冬にかけて、日頃からの健康管理に気をつけましょう。
Posted by 小象 at 23:03│Comments(0)
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