2009年09月15日

生活習慣点検+検診=がん予防

~(株)タキザワ漢方廠の会報より抜粋~

国立がんセンターのがん予防・検診研究センター、森山紀之センター長

<偏りのない食事を>

 がん発症の要因のトップは喫煙
肺がんだけでなく口腔(こうくう)や咽頭、食道、胃、膵臓(すいぞう)、肝臓などさまざまながんで、発がん性が認められています。
日本人の非喫煙者に対する喫煙者のがん死亡のリスクは男性が2倍、女性で1.6倍程度。
日本人のがん死亡の約20~27%は喫煙が原因です。
何十年もたばこを吸えば、禁煙後肺がきれいになるのに10~20年かかるが、やめないで吸い続けるのと比べればリスクは確実に下がります。
そして、生活習慣もがん予防に重要です。
各種疫学調査から危険分子を示すと、食事35%、たばこ30%、感染症・ウイルス10%など。
がんの原因物質が特定されていないため、どんな食べ物にも発がん性が含まれる可能性があります。
偏りのない食事が奨励されるのは、未知の発がん性物質を過剰に摂取してしまうリスクを分散させるためです。

 胃がんになりやすいとされる塩分は1日10グラム未満とし、塩辛や練りウニなどは週1回以内に控える。
野菜(穀物とイモ類は除く)と果物などは消化器系のがんや肺がんに予防効果があり、目安は1日400グラム。
ハムなどの加工肉、牛や豚などの赤肉(鶏肉と魚は除く)は動物性脂肪が多く、がん発生にかかわる化合物も含むため大腸がんになりやすいと言われています。

<定期的な検診も重要>
早期発見が難しく、進行が早い膵臓がんなど一部を除き、多くのがんは早期発見で治療後5年の生存率は高まります。
加齢によるリスクもあり、40歳では100人に1人、80歳なら男性は3人に1人、女性は5人に1人はがんになります。
森山氏は「車は日頃、メンテナンスするし、車検にも出す。体も生活習慣と定期検診を定期的に見直してほしい」と指摘する。


生活習慣点検すなわち、食事の見直し、休養、適度な運動、不足する栄養素の補給が現代人には必要です。。
さらに、森山センター長のおっしゃるように、車で言う車検(定期健診)で、がんなどの早期発見で死亡率の低減が図れます。



日本人の死因の第一位は「がん」です。
厚生労働省は、09年度の「がん対策推進予算」を前年度予算の約2倍の473億円計上して、そのうち「がん予防・早期発見の推進」事業に前年度予算の約6倍の277億円を計上し、「がん検診を勧め、早期発見率50%を目指す」とのこと。
がん検診はうけておいたほうがよさそうです。
(新政権による予算の組み替えで削減されなければいいのですが・・・予防と早期発見で結果的に医療費の削減になると思うので)



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Posted by 小象 at 23:22│Comments(0)健康情報
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