2009年10月20日

抗ウイルス

抗ウイルス
銀翹散(ぎんぎょうさん)が、新聞記事⇒熊本日日新聞に載りました。

以下、記事より転載。

新型インフルエンザ治療 期待される漢方薬「銀翹散」

中国の漢方医が使う代表的なインフルエンザ薬「銀翹散[ぎんぎょうさん]」が新型インフルエンザの治療薬として注目されている。
日本東洋医学会指導医の江頭洋祐医師(御幸病院顧問)は「タミフルと併用すれば作用がアップするし、タミフルが使えない患者にも効果が期待できる」と話す。

従来は個人輸入か漢方薬局などで調合してもらうしかなかったが、昨年から銀翹散を元にしたドリンク剤(大鵬薬品「ふうねつ」)やエキス顆粒剤が第2類医薬品として市販され、簡単に手に入るようになった。

日本では、風邪や感冒には葛根湯[かっこんとう]があまりにも有名だが、「実際には風邪の適応の2割程度にすぎない」という。
日本の漢方薬は主に漢時代に著された「傷寒論」を基に作られたものだが、中国ではその後、清朝時代に東洋医学が発展し、「温病条弁[うんびょうじょうべん]」などの医学書が出版された。
銀翹散は同書に記されているが、鎖国中の日本には伝わらなかったという。

 東洋医学では、風邪はひき始めの症状によって風寒型ゾクゾクする寒け、冷感、鼻水)と風熱型熱感、のどの腫れ、関節痛、頭痛、せき)に分けられる。
葛根湯は風寒型銀翹散は風熱型の代表薬。

「中国では、インフルエンザには主に銀翹散が使われているが、傷寒論に基づく日本の医療用漢方薬には銀翹散がないため、風寒薬の葛根湯や麻黄湯[まおうとう]などでしのいでいたのが実情」


近年、鳥インフルエンザやSARS(新型肺炎)、新型インフルエンザの流行で銀翹散への注目が高まっている。
日本化学療法学会や日本東洋医学会、和漢医薬学術大会などでも銀翹散の抗炎症作用、抗ウイルス作用、インフルエンザウイルス感染症における解熱作用などが相次いで研究発表されている。

 日本の医療機関では、新型を含めインフルエンザと診断されると、通常は抗ウイルス薬のタミフルと解熱剤が処方される。
医師によってはさらに抗生剤、抗菌剤を追加する。

 「タミフルは確かに効き目のいい薬だが、若者には異常行動の副作用の懸念があり、耐性の心配もある。
ウイルス感染時の発熱は、リンパ球の働きを強めて抗体産生を増強する有益な生体防御反応。
それを無理に抑えるのは本来の治療とは違うのではないか」

 もちろん38・5度を超えるような高熱の場合は解熱する必要があるが、37度台まで下がったら解熱剤は必要ないという。
銀翹散は発熱後2、3日のひき始めに使用するのがコツ
その後は柴胡桂枝湯[さいこけいしとう]、桂麻各半湯[けいまかくはんとう]などに切り替える」

 本来は銀翹散が医療機関で処方してもらえればいいのだが、現状では保険薬にないので市販薬を使うしかない。
「市販薬といえど薬に変わりはないので、医師と相談して使ってほしい。
統合医療的な立場に立てば、インフルエンザの治療には、タミフルでウイルスの増殖を止め、漢方の銀翹散など風熱薬を組み合わせて使うのがベストだと思う」(坂本収典)

◆銀翹散 中国漢方薬の代表的な風邪薬の一つ。
成分はキンギンカ(金銀花)、レンギョウ(連翹)、キキョウ(桔梗)、カンゾウ(甘草)、ハッカ(薄荷)、タンズシ(淡豆豉)、ゴボウシ(牛蒡子)、タンチクヨウ(淡竹葉)、ケイガイ(荊芥)、レイヨウカク(羚羊角)の10種類の生薬の組み合わせ。
インフルエンザのようにまず熱が上がり、関節痛やのどの痛みが出る風邪に効くとされる。

以上、9月29日(火)付の、熊本日日新聞の記事より


抗ウイルス
大鵬薬品工業(株)銀翹散(ぎんぎょうさん)処方「ふうねつ」30mlX3本入(1日分)税込980円
(第2類医薬品)<第2類医薬品は通信販売では販売できません。店頭でお買い求めください>


新型インフルエンザの対策で、他にも漢方薬や健康食品で実際に効果が認められているものも出てきています。
麻黄湯、バンラン根、マツカサエキスなど。
免疫を高める手助けをする、健康補助食品も普段から摂っているといいですよ。

当店おすすめの健康食品↓
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Posted by 小象 at 20:00│Comments(0)健康情報
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