2010年02月10日

心臓病、脳卒中の主因

心臓病、脳卒中の主因の多くが、「アテローム血栓症」が占められています。
今日はアテローム血栓症について、新聞記事からの引用です。

アテローム血栓症 
動脈硬化により血栓ができた状態。

~食の欧米化で増加■高い再発率、生活習慣の改善重要~

 動脈が狭くなる血管の病気「アテローム血栓症」。
脳卒中(脳血管疾患)や心筋梗塞(こうそく)の主な原因で、がんと同じように複数の臓器にかかわる病気の概念として注目されている。

 後藤信哉・東海大医学部教授(循環器内科)によると、アテロームは、おかゆ状で脂肪性の沈着物で、心臓から脳につながる大動脈、大脳の中心を流れる中大脳動脈など、比較的太い動脈にできやすい。
アテローム血栓症は、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病が原因で血管の動脈硬化が進むことに起因する。
動脈の内側に脂質などが沈着して病巣を作り、その病巣が破壊されてできた血小板血栓が動脈をふさいで発症する。

 日本人の死因の上位は、がん、心臓病、脳卒中の順だ。
このうち心臓病や脳卒中の多くは、アテローム血栓症による心筋梗塞や脳梗塞が占めており、アテローム血栓症でくくれば死因統計の上位を占めることになる。
国内の脳梗塞の発症率などのデータから、人口10万人あたりのアテローム血栓性脳梗塞の年間発症率は22・2人と推定されている。

 世界保健機関(WHO)の統計によると、アテローム血栓症は02年時点で世界における死亡原因のうち、がん(12・5%)や感染症(14・2%)を上回る24・6%でトップだった。
09年の米国の調査では死因の約29%がアテローム血栓症で、がん(31%)に続いて多かった。

 由谷親夫(ゆたにちかお)・岡山理科大教授(循環器病理学)によると、日本では以前、高血圧が原因で直径1ミリ以下の細い血管が詰まるケースが、脳梗塞全体の半数を占めて最も多かった。
だが、近年は食生活の欧米化により、アテローム血栓性脳梗塞の患者が増加しているとされる。

 発症につながる危険因子としては▽高血圧▽糖尿病▽高脂血症▽肥満▽運動不足▽喫煙▽ストレス▽飲酒などが挙げられる。

 アテローム血栓症は脳、心臓、手首や足などの末梢(まっしょう)動脈に共通してみられる仕組みのため、いったん治っても別の臓器で発症することが多い。そのため、再発を防ぐ2次予防も重要と考えられている。

 後藤教授によると、何らかの血管の病気があった患者約6万7000人を対象とした解析結果では、2年後までの再発率は、危険因子の数に比例して上昇していた。

 後藤教授は「アテローム血栓症の再発率は高く、より症状が重くなる傾向がある。
再発予防のための治療を徹底するとともに、運動療法などで生活習慣の改善が求められる」と指摘している。
(以上、毎日新聞記事より引用)

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Posted by 小象 at 20:00│Comments(0)循環元
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