2010年11月26日
玄米に含まれる成分

最近は新米が美味しくて玄米をあまり食べていませんが、今日は玄米の話です。
ニューザイム輝源の開発者でもある、長濱陽二先生の著書、「自然免疫を高める」サポートサイトより、
玄米に含まれる、「フィチン酸とフィターゼ」「フェルラ酸」についての詳しい説明がありましたので紹介します。
フィチン酸とフィターゼ
フィチン酸は玄米の外側の糠の部分に多量に含まれている成分です。
玄米という種が芽を出すときにフィターゼという酵素を出してフィチン酸を分解して亜鉛などの重要なミネラルとイノシトールというビタミンと苗の成長に必要なリン酸を大量に補給し成長を助けてくれます。
玄米には、フィチン酸のほか、フィチン酸と共に抗酸化作用の強いフェラル酸やビタミンB1、ビタミンE、γオリザノールなど大切な栄養素がバッシリ入っています。
玄米食のフィチン酸がミネラル不足を招き健康に悪いというのはまったく根拠がありません。
配合飼料に玄米を与えて家畜に食べさせるとミネラル不足を招くのは事実ですが、それは特殊な状況下で起こった現象です。
その後の米国や日本で行われた血液分析を使ったいくつかの研究でもフィチン酸摂取によるミネラル異常は見つかっていません。
納豆菌はフィターゼを分泌しますし、玄米を食べ続けると自然に腸内にフィターゼを分泌する細菌が増えることも事実です。
逆に、発芽玄米は洗わずに食べなければミネラルを失ってしまいます。
発芽玄米を作るときにできるドロドロの液にミネラルやイノシトールや重要な栄養素が含まれているからです。
インターネット情報の質の低下にどうかご注意ください。
フェルラ酸
玄米の糠の部分に含まれている抗酸化成分がフェルラ酸です。
植物の細胞壁でリグニンとの結合を助ける物質として含まれるほか、米・麦・コーヒー・リンゴなどの種子の中にも多く含まれています。
抗酸化物質として働き、また紫外線吸収の能力があるため種子を紫外線から守る役割も果たしているようです。
フェルラ酸は乳癌や肝臓癌に抗腫瘍作用があることが確認されており、他の抗酸化物質に見られるように癌をアポトーシスする作用があることが指摘されています。
また、アルツハイマー病に有効性が話題になっており、自然免疫との関わりが深い物質です。
やっぱり玄米はいいんですよね。
以前、棚田の石垣作りの名人の農家の方が、
「今の人は米のカスば食べよるったい!」
「白米は粕て書くやろが~!」
「栄養のあるところば捨てて食べよるったい!」
(今の人は米のカスをたべているんですよ。白米は粕と書くでしょう。栄養のあるところを捨てて食べているんですよ)
と言われていたのを思い出します

次回は、玄米の炊き方について、乞うご期待!!
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↓おすすめの本

ニューザイム輝源の開発者『長濱陽二』先生の
『自然免疫力を高める-生命の底力がわかる新しい健康論-』
特に海外の医師の間で評判との事です。
⇒自然免疫力を高める!
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ニューザイム輝源、過去の関連記事↓
ブログ過去記事、
09/4/9ニューザイム輝源飲用1ヶ月、09/3/10ニューザイム輝源(きげん)
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