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Posted by さがファンブログ事務局 at

2012年02月22日

屋号の由来

屋号の由来



自然免疫力をアップさせ健康になるお手伝いを実践している
三芳薬品の古賀正三です。




↓昭和24年、63年前の写真です。

(真ん中の着物姿が、現三芳薬品の創業者、祖父の嶺川利三(みねかわりさぶ)です。

創業は、昭和4年8月1日おうち駅前に看板が掲げられました。

創業時の屋号は「三芳商会」で、佐賀県一円卸売りもしていました。

当初は自転車での営業、後にバイクでの導入で、どちらも佐賀県初だったそうです。)






よくお客様から、苗字が古賀なのにどうして三芳薬品なの?

と聞かれます。

2年前にブログで書きましたが、今回もまた紹介します。



 屋号の三芳は、祖父の著書「我が足跡を辿る」によると、当時の日本の代表的な財閥は、三井・三菱で、製薬会社は三共があったからとのこと。
事業の拡大を考えていた祖父は、株式会社三芳商会にすれば簡単に社名になると考えていたそうです。
実際、後に薬屋ではありませんが、子会社を含め2千人の社員を有する竹のベニヤ材の会社「バンボード(株)」を経営することになります。


 祖父の名前も「」が入っています。

三芳の「」は、かんばしくあり度い為と著者には書いてあります。

(若くして亡くなった祖父の長女の名前は「芳子」でした。)


それでは、祖父の長女(私の伯母)の話です。


以下、祖父の著書「我が足跡を辿る」より、


 長女芳子の死亡


 此処で悲しい報告をして置かねばならぬ。

芳子は昭和19年3月、旭高女卒業と同時に佐世保海軍工業へ女子挺身隊員として入隊し、一年余りで結核を患い帰郷し、仮屋湾を望む有浦療養所に入り療養を続けたが、戦局激化と共に不便な為家庭で専心療養に努めていたのである。


 此が11月1日遂に薬石効なく彼の世へ旅立ったのである。


 私は薬屋の癖に栄養剤の注射1本も用意してやる事も出来ず、己の不甲斐なさに泣くばかりであった。


 にも拘らず芳子は自分の命の終わりを悟ると、私と妻を枕元に呼び

『長い間大変な心配ばかり掛けました。何一つ親孝行もせず済みません許して下さい。』

と言い、更に付き添婦に対しては『色々と我儘ばかり言ったのにほんとうに良くお世話にて頂きました有難うございました』

と礼を述べ、更に偶然来合せていた私の姉に対しても

『御伯母さん心配ばかり掛けて済みません何時迄も御達者でね』

と其れぞれ別れの挨拶を済ますと、其の儘数秒の間に息を引き取ったのである。


 私は返す言葉もなく芳子の細い声ながら明瞭な言葉に、感じ入っていたので耳元で芳子芳子と幾度呼んでも、穏やかな笑顔の儘で眠って終わったのであった。


 私は40年も経過した今日でも芳子が息を引き取る時の、シーンを忘れ得ないのである。

人間には誰でも自分の死の瞬間が判るのであろうか?

或いは人生を悟り盡せば此の様な穏やかな死に方が出来るのか、娘の枕元には一冊の新約聖書が置かれていた。

私は何時から聖書に目を通すようになったかさえ、知らずにいたのである。

娘の死に大きな教えを受けた気がするものの、自分は死の瞬間果たして悟りきる事が出来るであろうかと、疑問に思えてならぬのである。


(以上、祖父の著書「我が足跡を辿る」より)


 この後、「三芳商会営業再開」へ続きます。

 本の内容をブログに書いてくれと相知町の人や著書に出てくる関係者の人から言われます。

相知町消防団初代団長就任の話や、相知町商工会副会長の時の話、三芳商会唐津支店の話、相知商工会で大相撲開催の話、県会議員の時の話、オイルショックの話・・・・。

関係者は、知人のお父さんやおじいさんの名前が出てきます。

相知町の歴史もよくわかります。


 次回、不定期で更新します。



 三芳の芳は、かんばしくありたいという意味と、大切な人の名前が入っています。

受け継いだ屋号、大事にしていきたいと思います。







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発明の名称:免疫増強組成物及びそれを製造する方法

http://www.wipo.int/pctdb/en/wo.jsp?WO=2010095463&IA=JP2010001120&DISPLAY=FT

http://www.wipo.int/patentscope/search/en/detail.jsf;jsessionid=1792F4B279B0734286BBBA3CCF05D3E5.wapp2?docId=WO2010095463&recNum=1&maxRec=&office=&prevFilter=&sortOption=&queryString=&tab=FullText
(要約)
本発明は、自然免疫及びそれに続くリンパ球の免疫を、細胞を痛めつけることなく活性化させることのできる効果的な免疫賦活物質を有する免疫増強組成物を提供することを目的とするものであり、MRE共生菌群から選択される1若しくはそれ以上の菌類を分解することによって生じる免疫賦活物質を有効成分として有するものであることを特徴とする、免疫増強組成物である。



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Posted by 小象 at 18:07Comments(2)祖父の著書より