2010年03月01日
花粉症のための栄養補給(後編)

昨日の記事の続きです。
5)ミサイル・爆弾は急に止まらない
適切な栄養補給を行えば、すみやかに丈夫で正常な司令部(T細胞)が生まれます。
しかし、以前の臆病(過敏)な司令部が出した命令で、発射されたミサイルや爆弾は少なくとも1ケ月ぐらいは回収されず体の中に残っています。
そこに、花粉が再び来ると、また怪物に間違えられて攻撃されます。
ですから、正常な司令部ができてから少なくとも1ヶ月ぐらいは、攻撃は続く可能性が高いわけです・
鼻水に対する良い変化も、1ヶ月後ぐらいから生じるでしょう。
ですから、免疫機能を回復するには、1ヶ月~数ヶ月ぐらいは、辛抱強く食事療法をしてください。
6)日本人は免疫の源であるミネラルが不足
ところで、今の日本人は残念なことに、免疫力に重要な働きをする亜鉛をはじめとするミネラルの摂取量の不足が目立ちます。
(ミネラル) (1日の必要量)(1日の摂取量)(充足度)
亜鉛 12mg 約9mg 約75%
鉄 11mg 約11mg 約100%
マグネシウム 300mg 約250mg 約80%
上記のように、亜鉛の必要量は1日に12mgですが、日本人は1日に約9mgしか摂っておらず、慢性的に亜鉛が不足していると言われています。
また子供たちが間食で良く食べる添加物入りの清涼飲料や加工食品は、この大切な亜鉛を体から消してしまいます。
アレルギーの方は、特に不足傾向にあるので、多めの亜鉛をはじめとするミネラルの摂取を心がけたいものです。
7)亜鉛は鉄より安全なミネラル!
人が生きるために摂る必要のある栄養素を“必須栄養素”と言いますが、ミネラルの亜鉛は必須栄養素なのです。
亜鉛(1日の必要量12mg)は鉄(1日の必要量11mg)よりも多く摂る必要のある大切なミネラルです。
8)どのような食物を食べたらよいのか
亜鉛が不足すると免疫の司令部(T細胞)の合成に最も大きな障害があらわれ、アレルギーの大きな引き金となります。
この大切な亜鉛を多く含む食物は、なんと言っても貝のカキ(英語名はオイスター)は一番です。
牛レバーなども亜鉛を多く含む食品ですが、カキには牛レバーの数十倍の亜鉛が含まれ、まさに免疫力を高める亜鉛補給に最適のものです。
また、カキ(オイスター)は、牛レバーより多くの鉄を含んでおり、鉄補給にもすぐれています。
マグネシウムは、長期に不足した時にはじめて免疫力がおちますが、わかめ、あおのりなどのの藻類に多く含まれています。
↓ランキングに参加してます。クリックお願いします!


===========================
↓当店お勧めサプリメント

亜鉛をはじめ、天然ミネラル・ビタミンの宝庫ワタナベオイスター
ワタナベオイスターの過去の関連記事↓
10/2/27花粉症のための栄養補給(前編)
10/2/26味覚障害と糖尿病
10/2/16ぐっすりした眠りを
10/2/15子宝相談
10/2/14オイスターの勉強会
10/1/22子宝にオイスター
09/12/28しつこい口内炎
09/12/11ワタナベオイスターの勉強会
09/9/23肝臓の話
09/7/23オイスターの勉強会
09/7/13もうすぐ梅雨明け?
09/6/13牡蠣エキスデー
09/2/23糖尿病とオイスター、09/2/3口内炎にオイスター、09/1/27ワタナベオイスター
お問い合わせ⇒こちらまでお気軽にどうぞ
↓三芳薬品のホームページ
三芳薬品HP
Posted by 小象 at 21:00│Comments(0)
│ワタナベオイスター