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Posted by さがファンブログ事務局 at

2010年01月11日

甘草(カンゾウ)<リコリス>

甘草(リコリス)という薬草がありますが、ご存知ですか?
漢方薬でもっとも多く使われる植物生薬のことです。
アジア・ヨーロッパで多く分布するマメ科の植物です。
味は甘草の名前通り、独特の強い甘さがあります。味をととのえる材料として、しょう油の味つけなどにも使われています。

薬用にするのは根茎の部分。
甘草の薬効は、急激な痛みなどの症状を和らげ、広い解毒作用を示すところにあります。
症状が激しいときに効果があるとされ、激しくない場合にはあまり効かない、といったところがあります。

甘草はからだの抵抗力を高める効果があるため、さまざまな薬効を示します。
主薬としてだけでなく、補助薬あるいは予防薬としての効果もあります。
それらをまとめると、次のようになります。

【急迫症状の緩和】
肝障害の改善と細網内皮系(体内の異物処理機構)の強化により抵抗力を増し、解毒作用を促進させます。「甘草は百毒を解す」といわれるゆえんです。

【潰瘍(かいよう)抑制作用】
胃腸の粘膜を保護し、肉芽形成を促進するので、胃潰瘍などの症状を改善します。とくにストレス性潰瘍にすぐれた効きめを発揮します。

【抗アレルギー作用】
強い抗ヒスタミン・抗アレルギー作用があるので、炎症を抑え、かゆみなどをとり除きます。接触性皮膚炎、じんま疹、薬物疹などの症状に有効です。

【抗ストレス作用】
ストレスに対抗する副腎皮質ホルモンを長く体内に留める作用と全般的な抵抗力を高める働きで、ストレスからくるさまざまな症状に効果を示します。

【副作用を防ぐ】
からだの抵抗力や解毒能力を高めるため、薬の副作用を防ぐ一方、その効果を高める方向に動きます。

【かぜの防止】
解熱作用やせきをしずめ、たんをとり去る作用があるため、かぜ薬との併用に効果があります。

エジプトのツタンカーメン王の墓から甘草根が発見されたり、ナポレオンが胃ガン予防に甘草をいつもかんでいたとか、昔から世界各地で人々の暮らしに息づいていた甘草は。
現代人にとっても漢方薬の多くに利用されたり、醤油や味噌、おかしなど食品の味付けに使われたり、切っても切り離せないものになっています。
(全薬工業資料より引用)


医薬品に甘草(リコリス)を主に利用した商品があります。

●その名も、リコリス「ゼンヤク」α(20ml)です。
リコリス「ゼンヤク」α⇒http://www.kenko-miyoshi.com/SHOP/116.html
成分は、1びん(20ml)中、
カンゾウ(甘草)エキス:300mg(原生薬換算量1500mg)
リボフラビン酸エステルナトリウム(ビタミンB2):2mg、
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6):5mg、
パンテノール:20mg、
タウリン:300mg、
ショウキョウエキス:10mg(生姜)
当店では、かぜのときに、かぜ薬といっしょにリコリスをお湯割りで飲んでいただくことをお勧めしています。大変好評です。
リコリス「ゼンヤク」αは大人用(15才以上)からです。

15才未満の方は、小児用リコリスもありますよ。


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Posted by 小象 at 20:00Comments(0)おすすめ商品