2010年09月27日

自然免疫~文部科学省 科学技術白書より

自然免疫について調べていたら、文部科学省のサイトに、新谷弘実博士の本にもノーベル賞にノミネートされた研究として、紹介されている審良(あきら)静男大阪大自然免疫学研究室教授の研究について、書いてありましたので紹介します。

文部科学省のサイトより~

平成22年版 科学技術白書 第1部 第1章 第2節

第2節 安全で質の高い国民生活に貢献する科学・技術

(1)生体の理解を深め、将来の治療法開発につながる研究

1.生体の病原体認識のメカニズムの解明

 生体は、生来有している非特異的に反応する一過性の生体防御反応である自然免疫と、特異的に抗体を産生するなどにより強力かつ長期間効果が持続する獲得免疫によって、病原体等の外敵から防御している。
しかし、これまで自然免疫獲得免疫の関係性や詳細なメカニズムは十分には解明されていなかった。
 審良静男・大阪大学教授らは、病原体が生体内へ侵入する際の自然免疫において、細胞膜上のToll様受容体TLR(※1))が病原体に存在する固有な構造を認識して活性化し、免疫反応を引き起こしたり、獲得免疫を誘導したりすることを明らかにした。
現在、自然免疫から獲得免疫の活性化に至る詳細なメカニズムの解明を進めている。
また、免疫学、イメージング(画像化)技術及びバイオインフォマティクスとの融合研究を通して、動物生体内における免疫反応を可視化し、あるいは予測することによって、免疫の全ぼうを明らかにすることを目指している。
国内では理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターと京都大学再生医科学研究所、海外では米国の国立衛生研究所(NIH(※2))、ハーバード大学、ニューヨーク大学、カリフォルニア工科大学、スタンフォード大学、カリフォルニア大学サンフランシスコ校、システムバイオロジー研究所と連携して研究を実施している。
 研究成果により、将来的に、感染症・自己免疫疾患等の原因・病態解明及び治療法の開発、抗アレルギー薬、がんワクチンなどの医薬品の開発が期待される。
(※1 Toll-like receptor)


他にも、新聞記事より

 あなたと免疫「レーダーで病原体感知」
 人間を含む高等動物の免疫系は、大きく二つに分けられる。
一つは、遭遇した病原体を記憶し、それに合った抗体を作って撃退する「獲得免疫」。
T細胞やB細胞といったリンパ球が担う優れた仕組みだが、働き始めるまで数日から1週間かかる。

 もう一つはマクロファージや樹状細胞といった細胞が担い、すぐに働く「自然免疫」だ。
昆虫にもあり、病原体を手当たり次第に食べるだけの単純な仕組みと、長い間、軽んじられてきた。
だがここ10年足らずの間に、こうした細胞は表面にTLRという「レーダー」を持つことが分かってきた。

 レーダーは人間では10種類見つかった。
それぞれが細菌のDNAやべん毛、ウイルスのリボ核酸(RNA)など、病原体の特徴的成分を感知する。
TLR研究で世界的に知られる審良(あきら)静男・大阪大教授は「獲得免疫はスペシャリスト、自然免疫はゼネラリスト」と例える。

 レーダーが異物を大ざっぱに認識すると炎症が起き、仲間の細胞を呼び寄せて感染の拡大を防ぐ。
同時に様々な情報伝達物質を作って、それがT細胞を刺激する。
つまり、複雑な獲得免疫のスイッチを入れるわけだ。

 ならば、自然免疫の調節で獲得免疫を制御できるかも知れない。
ワクチンの効果を高めたり、アレルギーや自己免疫疾患を和らげたり、がんの免疫療法への応用も期待され、一部で臨床試験が始っている。

 審良さんは元は獲得免疫の研究者だった。
「自然免疫は泥臭いと思っていた。でも実は極めて合理的で、免疫系をすべて支配しているのかも知れません」

以上、上記はニューザイム輝源の勉強会の資料を見直していたら、出てきましたので、紹介しました。

自然免疫~文部科学省 科学技術白書より

自然免疫の考え方が素晴らしいか再認識できました。
ニューザイム輝源の発売前の勉強会に出席した時、新谷先生のメッセージとして、「これから新しい医療をつくっていきたい。一緒に協力してください」との紹介がありましたが、そのことを思い出しました。


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~おすすめ商品の紹介~ 

細胞内解毒(細胞のドブ掃除)に働く酵素群の活性因子、
~無限の可能性を秘めた“MRE菌醗酵分解物質”~ニューザイム飲料
自然免疫~文部科学省 科学技術白書より

ニューザイム輝源
1本入税込8,000円、2本入税込15,000円、(お出かけ用)50ml税込600円
※今まで発売されていた酵素剤のように飲みにくくはなく、少し酸味のあるお水のようなもので飲みやすいです。

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ニューザイム輝源は、世界ではじめて大腸内ポリープ切除に成功した胃腸内視鏡分野の世界的権威である新谷弘実博士が開発に携わった商品です。
新谷先生の著書、「細胞から若返る生き方」の中に「ニューザイム醗酵液」として書いてあります。


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